メーカー | BANPRESTO | |
発売年月 | 2011/05 | |
種類 / 賞 | 一番くじプレミアム / B賞 | |
くじ名 | 西尾維新アニメプロジェクト第二弾 | |
キャラ名 | 否定姫 | |
原作名 | 刀語 -カタナガタリ-(Wikipedia) | |
原型師 | ヴェルテクス | |
箱サイズ | 幅約16.5cm x 奥行き約16cm x 高さ約31cm | |
展示サイズ | 幅約14.5cm x 奥行き約14cm x 高さ約27cm | |
展示最小サイズ | - | |
重量(展示状態) | 447g (ボリューム大満足) |
造形 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | 悪くは無いがやや大味感あり | |
顔造形 | ★★★★★★★☆☆☆ | 良い出来だが肌の塗装が足を引っ張っている | |
塗装 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | 地肌部分と赤み部分のギャップが不自然 | |
ギミック | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | 着物下半身、扇子着脱可能 | |
お色気 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ | お尻がエロい | |
満足度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | 顔部分の塗装は何とかならなかったのか |
バンプレストより発売された一番くじ景品B賞「否定姫」のレビューです。
原作は刀語です。A賞「羽川翼」のレビューもあります。
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大型でボリュームに関しては文句無し。
全体画像だとよくわからないかもですが、顔の中央部分の色が明らかに浮いています。
可塑剤の影響なのか・・・強い臭いがしたから、変色したのかとも思いましたが・・・。
良く見ると、肌色のシャドウとの色の差が激しすぎるせいな気もします。
地肌が薄い黄っぽい色で、シャドウが肌色という感じなのでしょうか。
地肌の部分が変色したということも考えられますが、どちらにしてもこれはダメだと思います。
ちなみに着物の腰部分は接着されていましたが、保護ビニールを取るときに簡単に剥がれてしまいました。
ですので少し隙間があります。右手の部分です。
ズームアップしてみると顔の中央部分の色が薄く、肌色のおでこ部分とあご部分の差がわかります。
せめてあご部分の肌色の範囲が狭ければサンドウィッチにならず、あまり気にならないで済んだのでしょうが・・・。
顔の造形自体は良くできていると思います。高飛車お姫様といった雰囲気がでています。
独特のキャラクターデザインで特に後ろの髪の表現が斬新です。
眼も珍しい表現で、絵本のキャラクターのようです。
デザインは個性だからいいのですが、髪の造形が単調なのが残念なところ。
着物の帯・・・コルセットでしょうかこれの造形と塗装も単調に見えます。
袖の奥部分が埋まっているのも、人によっては気になると思います。
キャストオフ、扇子を外した状態の画像です。
キャストオフしたお尻は素晴らしくエロい。
ただ、その素敵なお尻も巨大な後ろ髪で隠れてしまい、よく見えないのが残念。勿体ない。
設置面と部分ズーム画像です。大型フィギュアのせいか、倒れにくいように配慮されていますね。
巨大な髪を支える支柱も付いています。それと着物装着状態ならベースが無くても自立できるのは面白い。
最大の問題点は塗装・・・。やっぱり顔の肌色のギャップは気になってしまいます。
変色したにしても、シャドウの色の選択ミスだったにしてもよろしくない。
顔の造形自体は良いのに、塗装が足を引っ張ってしまっていて残念です。
肌色のギャップを抜きにしても、部分部分の雑さ、大味感は否定できないところです。否定姫だけど。
総評、存在感があり、再現度も良好で造形も悪くない。だが塗装に致命的な欠陥がある。
大きいのは良い事ですが、品質が落ちては意味がありません。メーカーさんには品質管理を徹底していただきたいです。
「否定姫 一番くじB賞」のレビューでした。
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