安城 鳴子 (あなる) / タイトー

タイトーより発売のプライズフィギュア「安城 鳴子 (あなる)」(AA)のレビューです。
原作は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (あの花)」です。
別種「本間 芽衣子 (めんま)」のレビューもあります。
爽やか系アニメだったから、友人や家族と話したりする人もいたのではないでしょうか。
「あなるちゃんって可愛いよね」とかいう会話が繰り広げられたかと思うとニヤニヤしてしまいますね。

スタイル抜群でぱっと見再現度は良好に思えます。
造形は問題なしで塗装もがんばっているとは思いますが、細かい塗装汚れは多めです。
ボリュームはセガのEXフィギュアと同等でしょうか。
スタイルもですが、衣装とバッグの造形は見事。少し離れて見る分には良いフィギュアです。

表情は硬めです。個人的には柔らかい表情の方が、めんまと並べて飾る場合よかったと思います。
造形も正面から見る分には問題無いですが、横から見ると少々違和感を覚えます。
まぁ、そこは良いとしても、問題は顔のヒビ･･･。外れ個体だった可能性が高い気はしますが･･･。
これはありえないというレベル。品質管理がなっていません。
他の部分が悪くない出来なので尚更という感じです。

ベース、部分ズームアップです。しっかり差し込めば安定度は問題無いでしょう。
お尻は若干ボリューム不足ですが、覗きやすいのは良し。

総評、問題点は塗装。肌色や汚れ、特に顔のヒビは論外。少し離れての鑑賞なら問題無い出来。
良い個体を入手できたなら、それなりに満足できると思います。
雰囲気はちゃんと再現できているので、後はタイトーの品質管理ですね。

「安城 鳴子 (あなる) タイトー」のレビューでした。