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ミラ=マクスウェル / アルター

ミラ=マクスウェル アルター メーカー ALTER
発売年月 2012/12
スケール 1/8 (PVC)
定価 8190円
キャラ名 ミラ=マクスウェル
原作名 テイルズ オブ エクシリア(Wikipedia)
原型師 ルーニー
箱サイズ 幅約20cm x 奥行き約14cm x 高さ約26cm
展示サイズ 幅約13cm x 奥行き約11cm x 高さ約21cm
展示最小サイズ -
重量(展示状態) 212g (ボリューム標準的)
graph 造形 ★★★★★★★★★☆ 髪フェチにとってたまらなく魅力的な造形、勿論その他部分もハイクオリティ
顔造形 ★★★★★★★★☆☆ 可愛く美しい、端整かつ気品溢れる表情が素敵
塗装 ★★★★★★★★☆☆ 脚の肌塗装はやや物足りないが、全体的にはさすがといえる安定度で安心して鑑賞できる、髪の透明感も絶妙
ギミック ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 剣別パーツ着脱可、護拳部分可動
お色気 ★★★★★☆☆☆☆☆ さりげなく食い込んでいるパンツ&覗くお尻が眼福
満足度 ★★★★★★★★★☆ 髪&セクシーさの+1含む、この髪を見ただけで予約した人間としては期待通りの完成度で嬉しいの一言

アルターより発売された「ミラ=マクスウェル」のレビューです。
原作は「テイルズ オブ エクシリア」(TOX)です。
テイルズシリーズ13作目とのことですが、RPGで継続した人気を誇るのは凄いことだと思います。
管理人の好きだった幻想水滸伝シリーズなんて・・・くっ。

ミラ=マクスウェル 画像1

小さい画像をクリックで画像を切り替えます(要JavaScript on)

まず剣を持たせることになりますが、説明書、または公式ブログに詳細な説明があるので一読しての作業をオススメします。
公式にもありますが、握りは(冬場で気温が低いせいというのもあると思いますが)かなりきつめなのでドライヤーなどで温めてからがいいでしょう。
また、個体差かも知れませんが、柄の部分が手甲部分と接触します・・・。
このフィギュアは剣を持たせた状態以外はありえないので、気をつけようがないし、仕様と言うことで済ませても良い部分だと思いますが、握りのきつさを含めて購入者にストレスのない成型をお願いしたいところです。

完成度ですが、文句無しです。
ミラさんは二人選べるダブル主人公制で、その主人公の一人という位置づけのようです。
剣を構える大人しめなポージングですが、美しく広がる透明感のある金髪、気品のある端整な顔立ち・・・神秘的な雰囲気は精霊の化身と名乗っていたというだけあります。
特に髪造形は素晴らしく、期待通りの出来で嬉しい限りです。
後ろ姿も見応え十分なのがグッド。

大きさは1/8として普通サイズです。
ボリュームのある髪のおかげで、不足感はありません。

ミラ=マクスウェル 画像2

可愛くも美しい気品溢れる容貌です。やや大人びている気もしますが、再現度良好。
瞳が横に寄っているフィギュアではままあることですが、微妙に視線が合わせにくいです。
ただ、不自然というほどではなく、斜めやや上から見れば視線を合わせることはできたので問題無し。
意志の強そうな瞳が素敵です。剣を構えて見つめられると、つい、あぁ・・・斬られたい・・・と思ってしまいます。
マゾではありませんが!

結構な巨乳のようで、はちきれんばかりのおっぱいも最高。
胸ポチがあれば言うこと無しでしたが、テイルズシリーズの幅広い購買層を考えるとさすがに無理ですか。
とはいえ、お色気要素十分な衣装なので、鎖骨やヘソ周りのラインなど見所満載です。

首のチョーカー?の宝石や模様、細かい装飾まで造り込まれています。
造り込みと言えば、剣の護拳(手を守る為鍔からでている部分)が動くギミックがあります。
これで本体の出来が駄目だったら『アルターさんったら! またこんな所にばっかり力を入れて!』 とか批判が飛ぶところですが、文句の無い出来映えなので、素直にさすがの拘りだと感心できるのが嬉しいところです。
その剣の質感も問題無し。刃の部分はやや金属感に欠けますが、許容範囲内です。
トリガーがついているのも、ファンタジーっぽくていいですね。

このフィギュア最大の見所は、何と言っても燃えるように舞い上がる美麗な髪表現でしょう。
頭頂部から長髪の毛先まで入り組んだ切り込みは、緻密で美しく手抜きはまったくなし。
ちょんと出た黄緑っぽい色な毛先のアホ毛?も良いアクセント。成型はシャープでもったり感はありません。
シャドウもしっかり吹かれていますが、透明感を損なっていないのはさすがです。
美しい髪造形に一目惚れして予約した管理人としては、これだけで満足度急上昇です。

ミラ=マクスウェル 画像3

下半身です。ブーツや左足のベルト?などきっちり造形されています。
脚の肌塗装はやや単調で、もう少しシャドウが欲しかった気がします。

スカートというか腰布ですが、接着されておりません。
保護ビニールも巻き付けられていたし、まさかのキャストオフ!? とも思いましたが、ボディの腰部分は接着されているようなので無理そうです。
残念ではありますが、この接着されていないということの素晴らしさを思い知るのに時間はかからなかったのだ・・・

覗いてみたらパラダイス! 素晴らしいお尻と食い込み・・・!
しかもこれ、スカートを上に捲り上げて露出させ、じっくり鑑賞する事が出来るのです。
元々あまり隠れていないのですが、見やすくなるのはとても大きい。エロ的に
接着しない英断を下した担当者の方に感謝です。

そのパンツの食い込みですが、こちらもマニアック。
左右で食い込み具合が違います。しかもお尻と前の部分両方で!
前は向かって左がずれて食い込んでいるため、股間のラインがエロ過ぎです。
お尻の方も同様で、片方の下着の皺造形と食い込み具合が左右で違うのです。
これだけきつきつなら、歩けばパンツが左右に寄るのは当然である! と誰に言われたわけでもないのに言い訳擁護したくなるセクシーさです。
アルターさん&原型師さん・・・GJ!

ミラ=マクスウェル 画像4

フカン、アオリ画像です。どの角度からも佳麗で気高いミラさんを堪能できます。
後ろ姿はほぼ髪なのに美しく見とれてしまいます。頭頂部から毛先まで辿っていくだけで満足です。
ハァハァ。(といいながら、見上げて下着を覗く)

ミラ=マクスウェル 画像5

部分ズームアップ、剣と可動部分、ベース(台座)&パーツ、パッケージ画像です。
パンツの食い込み表現と皺造形は一見・・・いや百見の価値ありです。胸の谷間もセクシー。
衣装や下着の境界部分などに汚れや隙間感が無いところなど、アルターさんが一流メーカーだと感じる部分ですね。
ブーツや、手甲の内側が奥の方までしっかり造り込まれているのも素晴らしい。

安定度は両足固定で問題無し。台座の模様と水滴表現がイイ感じです。

総評、端整な顔立ちの美少女、衣装やボディも素晴らしく、なにより舞い上がる髪の毛が美しい、髪フェチにはたまらない作品。
どの角度からも安心して鑑賞できる高い完成度で、思わずエクシリアを買いに走ってしまいそうになるほど。(でもAmazonを見たら賛否両論なので迷ってしまう優柔不断な管理人)
また、あまり期待していなかったお色気方面も、予想外に満足できたのが嬉しいところです。
ポージングはもう少し工夫があると良かったと感じましたが、息をのむほど美麗な髪表現とハイクオリティな出来栄え(+色っぽさ)で、髪造形に弱い管理人的には傑作になりました。

「ミラ=マクスウェル アルター」のレビューでした。

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