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千石 撫子 / グッドスマイルカンパニー

千石撫子 グッスマ メーカー Good Smile Company(GSC)
発売年月 2011/03
スケール 1/8 (PVC)
定価 9800円
キャラ名 千石撫子
原作名 化物語(Wikipedia)
原型師 徳永弘範
箱サイズ 幅約23cm x 奥行き約18cm x 高さ約27cm
展示サイズ 幅約14cm x 奥行き約18cm x 高さ約20.5cm
展示最小サイズ 幅約14cm x 奥行き約18cm x 高さ約18cm(水中)
重量(展示状態) 264g (ボリューム標準的+)
graph 造形 ★★★★★★★★☆☆ ベース含め再現度良好
顔造形 ★★★★★★★★☆☆ 可愛くキャラの魅力を引き出している
塗装 ★★★★★★★★☆☆ 丁寧綺麗で安定している
ギミック ★★★★★★★☆☆☆ 水の中、立ち姿の切り替え可、上着と帽子着脱可
お色気 ★★★★☆☆☆☆☆☆ スク水が眩しい
満足度 ★★★★★★★★☆☆ 高いだけある、シーン再現度が素晴らしい

グッドスマイルカンパニー(グッスマ)より発売された「千石 撫子」のレビューです。
原作は「化物語」です。Blu-ray&DVD第四巻「なでこスネイク」(AA)のパッケージイラストがモチーフとのことです。

千石 撫子 画像1

小さい画像をクリックで画像を切り替えます(要JavaScript on)

立ち姿全身と帽子コート無しの画像です。帽子、コートの着脱はスムーズにできました。
ベースのセッティングが少し面倒ですが、慎重にやれば問題無いと思います。
赤を基調にしたベースとキャラクターがよく調和しています。
台座はおざなりにされがちですが、ジオラマのような完成度の高い物になるとキャラクターを引き立たせる作品の一部になりますね。
帽子ありは微笑み、無しだと照れ笑いと、表情から受ける印象が変化するのも嬉しい。

千石 撫子 画像2

トレードマークの帽子と微笑みがキュートで破綻もありません。
笑顔とふくらみかけの胸が眩しいです。
もみじの葉は少し厚めで、撫子が持っている部分はもう少し拘って欲しかったところです。

千石 撫子 画像3

なぜスクール水着なのかは置いておいて、足は美しく塗装も綺麗で透明感のあるベースとマッチしています。
これぞ女の子といった感じで、このあざとさも撫子の魅力ですね。絶妙な食い込み加減も素晴らしい。

千石 撫子 画像4

水につかっている画像です。三枚目以降は帽子とコートは取り外してあります。
足部分のパーツを交換ですが、スムーズに作業できました。さすがの成型精度です。
ただ少々凸凹が浅く、片側のみなので安定度は低いかも知れません。
ベースは厚めで、波紋の内側と外側で色の濃淡もあり不自然さはなく美しい。よく考えられています。
注目点はお尻の盛り上がりと、太ももの内側の絶妙な造形と塗装です。
首の着脱が安定度重視なのか、真横から見た場合左頬部分の分割線が多少気になります。
他は文句無しでウェストバッグなどの小物も手抜きがありません。

千石 撫子 画像5

ベース、部分ズームアップの画像です。お札や柱の質感など台座に強い拘りが感じられます。
立ち姿の安定度は充分に押し込んでやっと少し安定、という感じでしょうか。もう少し凸凹が深くてもいいですね。
お尻は勿論、うっすら見えるおへそと足の付け根部分がセクシー。
大人しげな顔をしているのに、スク水とセクシー身体・・・そのギャップに萌えます。

総評、臨場感溢れる演出は見事。造形、塗装共に高レベルで再現度も素晴らしい。
ベースも含めて一つの作品で、撫子の魅力が引き出されていると思います。

「千石撫子 グッドスマイルカンパニー」のレビューでした。

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