金色の闇 / グッドスマイルカンパニー

グッドスマイルカンパニー(グッスマ)より発売された「金色の闇」のレビューです。
原作は「To LOVEる -とらぶる-」です。

大きさ的には1/8として標準的ですが、髪の広がりのせいでボリューム感があります。
まるで舞を舞っているかのようなポージングは美しいの一言。
自然な流れで違和感はなく造形も素晴らしい。
色彩的には地味ですが、金色の髪と肌が映えるので問題無し。

端整な顔立ちでどの角度から見ても破綻はありません。
ヤミの魅力を存分に引き出していて、無表情ながら可愛さも充分です。
コートなどの細かい造形もさすがですが、これで胸がもっと色気があればと思わなくもないですが･･･脇がいいから良し。

躍動感があります。足のベルトや靴も丁寧に造形、塗装されています。
ベルトの食い込みが絶妙。そしてシンプルな白パンツの食い込みも見事！
お尻の肉感がたまりません。スジ（皺）といえるかどうかは微妙ですが、ナイスパンツです。

右腕の武器化パーツ換え、ベース、部分ズームアップです。腕の交換はスムーズに出来ました。
斬れ味の良さそうな腕です･･･。さすがは全身凶器の暗殺者といったところでしょうか。
パーツをビニールに戻そうとしたら突き刺ささるほど先端も鋭いです。
武器化させると迫力がアップして、舞から戦闘モードにチェンジという感じです。
ヤミのファンにはたまらないギミックです。
ベースは片足ですが安定感はあると思います。適切な環境での展示なら問題ないでしょう。

総評、再現度、ポージング、造形が高いレベルでまとまっている素晴らしい作品。
色彩に派手さはありませんが存在感、雰囲気は充分。えっちぃ部分も期待を裏切らない。

「金色の闇 グッドスマイルカンパニー」のレビューでした。

メーカーさんにはぜひTo LOVEる ダークネス仕様のフィギュアも出して頂きたい。勿論キャストオフギミックありで！