賢狼 ホロ / コトブキヤ

コトブキヤより発売された賢狼こと「ホロ」のレビューです。
原作は「狼と香辛料」です。発売は2008年ですが、レビューは2011年に再販された物になります。

草原ではしゃいでいるシーンでしょうか？ キュートな笑顔に癒されます。
まるで作品の一場面を切り取ったかのようです。
地味な色合いの服ですが不思議と不満はありません。素朴な服装が似合うキャラといえますね。
ベースもホロにマッチしていて素晴らしい。キャラの魅力を引き出しています。

生き生きとした表情がいいですね。耳も可愛いです。
いつものコトブキヤで、肌の色は薄味ですが安定はしています。
造形の良さを損なわない塗装といえます。躍動感溢れる髪の動きも素晴らしい。
顔の造形もどの角度から見ても破綻は見られず良い出来です。

後半はスカートキャストオフ画像です。
キャストオフは尻尾、上半身を外し、スカートを取り外します。スカート内側は安心のクリア素材です。
作業はスムーズでした。ただ帯の下に少々隙間ができてしまいます。
少し上から鑑賞すれば見えなくなる程度ですが、せっかくのギミックなので一工夫欲しかった。
造形は尻尾がチャーミング。スカート、帯の造形も見事です。
でも下着はドロワーズで、色気はあまりありませんが可愛いので良し。
よく見ると尻尾の下にお尻が･･･。これはこれで色気がも感じられて悪くないかも。

スカートキャストオフ全身、ベース、部分ズームアップ画像です。
ベース固定は若干かみ合わずにきつかったですが、はめてしまえば安定度は問題無いでしょう。
ドロワーズも悪くないですね。お尻部分が特に。
ベースもまるで本物の草のようで、無地の物より雰囲気醸成に貢献していると思います。

総評、再現度良好でキャラの魅力を引き出すポージング、造形、ベースは見事。安定した作品。
可愛らしいドロワーズ姿にも注目です。

「ホロ コトブキヤ」のレビューでした。