高町なのは ＆ フェイト・テスタロッサ ドレス / コトブキヤ

コトブキヤより発売された「高町なのは＆フェイト・テスタロッサ ドレス」のレビューです。
原作は劇場アニメ「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」です。

ドレス姿のなのはとフェイトです。
記念撮影の一コマ、といった感じで、仲睦まじい姿が微笑ましいですね。
ちなみにフェイトの花束は別パーツです。画像はちょっとずれてしまっています。
大きさは小学生の1/8スケールだからこんなものでしょうか･･･2体分とはいえ定価1万オーバーのボリュームはありません。
少し割高感があります。2人セットというコンセプトはいいと思いますが･･･。

なのはの画像です。元気な笑顔が無邪気で可愛らしい。
微妙に瞳が大きいのとふっくらした頬は好みが分かれそうです。管理人的にはアリです。
ただ、瞳の面が広く反射がきつすぎてどうしてもレフ板が映りこんでしまいました。
ドレスの光沢も微妙･･･。ラメドレス的な表現にしたかったのかわかりませんが、まるで金属のような反射は質感を損ねています。
これは完全に失敗だと思います。おかげでドレスが厚ぼったく見えてしまうのも問題。
パンツが覗きやすいのはグッド！ ･･･なのにキャストオフできない理由もわからない。

フェイトの画像です。こちらも概ねなのはと同じ傾向です。
表情は薄く微笑む感じで、元気ななのはと対照的ですね。キャラの雰囲気はでていると思います。
問題点は同じなので割愛するとして、口が･･･。コトブキヤは何を考えているのか。
公式画像では口はピンク色になっています。元イラストもピンクです･･･。
微笑みだから歯だろうと考えたのかもしれないけど、これはありえない･･･。
予約する時、一番参考にする公式画像と違う色というのはいただけません。

椅子、ベース、部分ズームアップです。本体を加工せず、椅子の方にへこみがあるのはいいですね。
乗せるだけなので安定度抜群とはいきませんが、基本的に問題は無いと思います。
ベース表面は赤のフェルトで絨毯をイメージした感じでしょうか。
やはりキャストオフできないのは痛い。スジ（皺）っぽく見える部分もあるのに勿体ない･･･。

総評、2体とはいえ1万という定価を考えるとがっかりな部分が多い。
雰囲気はとても良いフィギュアですが･･･購入した価格によって満足度が変化しそうです。

「高町なのは＆フェイト・テスタロッサ ドレス コトブキヤ」のレビューでした。

以降追記です。
箱の中を確認したところ、なのは単独で設置できる小ベースが付属していたようです。
12枚目に追加しました。安定度が高いとはいえませんが、一緒に飾るのには適していると思います。
というわけで、絨毯ベース以外でもフェイトと一緒に設置可能です。