メーカー | VOLKS | |
発売年月 | 2014年2月 | |
スケール | 1/8 (PVC) | |
定価 | 8400円 | |
キャラ名 | ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ | |
原作名 | ストライクウィッチーズ2(Wikipedia) | |
原型師 | 神尾林太郎(a-brand) | |
箱サイズ | 幅約25cm x 奥行き約19cm x 高さ約32cm | |
展示サイズ | 幅約17cm x 奥行き約16cm x 高さ約26cm | |
展示最小サイズ | - | |
重量(展示状態) | 231g (ボリューム標準的) |
造形 | ★★★★★★★★★☆ | 細部までしっかり造形。見事な再現度。ポージングも素敵で観賞しがいがある。 | |
顔造形 | ★★★★★★★★☆☆ | 自信に溢れた笑顔が素敵すぎる美人。破綻なし。 | |
塗装 | ★★★★★★★★☆☆ | 非常に丁寧で機械部分の質感もグッド。 | |
ギミック | ★★★★★☆☆☆☆☆ | 機関銃(MG34)、エフェクトパーツ、交換用含めてプロペラ4種付属。 | |
お色気 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | 前のガードは堅めだが、後ろは素晴らしい食い込みを拝める。 | |
満足度 | ★★★★★★★★☆☆ | 発売日が遅れようともこれだけ完成度の高い作品なら文句なし。 |
ボークスより発売されたモエコレPLUS No.34『ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ』のレビューです。
原作は『ストライクウィッチーズ2』(ストパン)です。
アフリカの魔女シリーズの登場人物『アフリカの星』ことハンナさん。予約したのを忘れた頃に送られてきました。
メールを調べてみたら、注文したのは2012年9月でした・・・。(発売日は一般販売開始の2014年2月にしてありますが予約者には1月下旬に届いています)
果たしてそれだけ待たされただけの価値がある作品なのか、じっくり観賞したいと思います。
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まずエフェクトパーツを台座に取り付けてから、エフェクトパーツの凸にストライカーユニット(Bf109F-4/Trop)の先の凹を差し込みます。
機関銃(MG34)は簡単に簡単に持たせることが出来ます。
最近はこういう細かい部分にも配慮した作品が増えてきて何よりです。
作業はどちらもスムーズに出来ました。
素晴らしい完成度です。造形、質感共に申し分なし。
臨場感もしっかり再現されています。
うーん、見事。どの部分を見ても文句の言いようがありません。
ウルトラエースの名に恥じない、非常に格好いい作品です。
塗装も安定。細部までの細かい造形の陰影と機械部分の質感で文句なしです。
ボークスさんの今までとは違うみたいな売り文句に乗せられて、ついつい予約してしまいましたがこの出来なら納得。
1/8スケールとして問題なし。
アルターのシリーズは小さめに感じるので、やはりこれくらいはあると嬉しいですね。
というか、こちらの方が1/8スケールとして正しいと思います。
まさに金髪碧眼の美人。自信満々のお顔が素敵すぎる。アイプリントも綺麗です。
髪の毛の造形も素晴らしい! 成型もシャープで髪好き的にも満足。
制服は細部までしっかり再現。皺造形も見事です。
機関銃(MG34)のメタリック感がイイ。
肌はやや黄色よりですが問題なし。爪までしっかり塗装されています。
特に絶妙なのがお口。口をべた塗りで台無しにするメーカーさんもありますが、このマルセイユさんは濃淡がついていて表情とマッチしています。
ストライカーユニット(Bf109F-4/Trop)もこれまた細かい。
エンブレムやらなんやらまでくっきりです。汚れ塗装も非常に丁寧。
珍しい形ですが、絶対領域もなかなかグッド。
前はガードが堅めながら、お尻は丸出しで覗く必要はなし!
ローライズの白いパンツじゃないが最高です。
しかも食い込みが凄い! +尻尾(大鷲)の組み合わせがたまりませんね。
アオリ、フカンです。角度的な破綻はなし。
どの角度からもお勧めです。迫力&パンツじゃない的にはアオリがイイ感じです。
実は巨乳キャラらしいですが、確かに膨らみは結構ありますね。かなりぱっつんぱっつんです。
しかし格好いい作品ですね・・・パンツじゃない丸出しなのに・・・。
プロペラ交換してみました。
交換用プロペラパーツは3種付属、全部で4種類になります。
さて、最近のフィギュアは配慮されているといいましたが、いきなり訂正します。
ボークスさん・・・きついわ!(゚Д゚)
交換は思った以上に苦労しました。
まず説明書きも何もないので、ぐりぐりと引っ張ってみましたがびくともせず。
でも抜けないはずがないので、握力を総動員して上下左右に動かしながら引っ張りました。
すると徐々に抜けてきた感じが・・・したところからが長かった。まさに己との戦い。(大げさ)
結局、ドライヤーで温めたりして、30分ほど格闘。なんとか引き抜くことが出来ました。
凸凹の形状は○ではないので注意。○だと思って力任せにひねると破損する危険があります。
苦労して交換してみたのはいいモノの・・・。
これ、別に交換する必要ないよね。というわけで、標準のものに戻しました。
戻すときもユニットの先を引っこ抜く必要があるんですが、これがまたきつい。
特に接地する方(右足)がきつい!
この部分だけで全体を支えるわけで、きつくする必要があるのはわかります。
が、それにしても説明書きのひとつもないのは不親切だと思います。
部分ズームアップ、機関銃なし、各種パーツ&ベース(台座)、パッケージ画像です。
台座の安定度はそれなりにありますが、動かすと上下にみょんみょん揺れます。
そんなに本体は重くないとはいえ、凸部分がABSなので強度が心配です。衝撃を与えないように注意する必要がありそうです。
長期ディスプレイする場合は何かで支えた方がいい気がします。
シンプルなパンツじゃないですが、食い込みが素晴らしいのでお色気もなかなかのものです。
ガードの堅めな前ですが、覗こうと思えば覗けます。
総評、完成度が高く非常に観賞しがいのある作品。
ストライカーユニットの映えるキャラを見事に再現しています。格好良くそして美しい。
臨場感溢れるポージングも素晴らしいです。造形、塗装も非常に丁寧で見応え純分。
撮影していてとても楽しかったのが印象的ですね。それだけ見るべき所の多いフィギュアだと思います。
SWファンならずとも、お勧めできる作品です。
『ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ ボークス』のレビューでした。
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