Tag Archives: 便利なフリーウェア

ホットスワップでリムーバブルケースのHDDを交換してみる

ホットスワップ

HDDリムーバブルケース(ホットスワップ対応)を購入したなら、PCの電源を落とさずにHDDを交換できた方が便利です。
ですが、通常では無理矢理取り外すと故障の原因になってしまいます。
そこで、安全に取り外せるようにするシステムがホットスワップ(ホットプラグ)です。
USB機器を取り付けると、右下に「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」と出るアレです。

管理人は、てっきり対応のリムーバブルケースを取り付ければ対応すると思っていたのですが・・・。
そうは問屋が卸さないということだったようです。
SATA接続のハードウェアはデフォルトではできないようになっています。
というわけで、HDDのホットスワップに挑戦してみました!

ホットスワップ1

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AOMEI Partition Assistant Standard Edition (フリーソフト)を使って、ディスクのパーティションを結合する&古いノートPCのHDDをSSDに換装した結果

AOMEI Partition Assistant Standard Edition

AOMEI Backupper (フリーソフト)を使って、起動用HDDのデータをSSDにOSごと全コピー(クローン)する』の続きです。
前回でHDDからSSDへのクローンコピーと換装が完了しました。

あとはSSDの未割り当て領域領域を、フリーのパーティション管理ソフト
AOMEI Partition Assistant Standard Edition』(公式サイト)使いパーティションを結合するだけです。

*パーティションとはディスク領域の分割された個々の領域のことです(区切られた部屋みたいなもの)
例えばドライブを丸ごとフォーマットして、領域を分割しなければパーティションは存在しません
分割した場合はそれぞれ独立したボリュームとして扱われます
用途としては起動用領域とソフトウェア用領域を分けたりする場合などです(ボリュームC:を起動用、D:をソフトウェア用など)

公式サイトからでもダウンロードできますが、今回はVectorさんからダウンロードしました。
AOMEI Partition Assistant Standard Editionは日本語可能な上、無料とは思えないほど多機能なソフトウェアです。
今回はパーティションの結合のみですが、下記のようにおおよそ考え得る限りのパーティション操作が可能です。

データを失うことなく、パーティションのリサイズや移動を行える
隣接するパーティションをマージできる
未割り当て領域をパーティションにマージできる
ひとつのパーティションを複数に分割できる
パーティションから空き領域を確保できる
パーティションを別のハードディスクにコピーできる
【新機能】パーティションアライメントを最適化し、ディスクを高速化・長寿命化させる
【新機能】パーティションタイプやシリアルナンバーを変更できる
【新機能】Linuxのパーティションを管理できる(Ext2/Ext3パーティションの作成、削除、フォーマット、完全消去、コピー、リカバリなど)
割り当て領域がなくてもパーティションを作成できる
パーティションの削除、フォーマット、完全消去を簡単に行える
プライマリパーティションと拡張パーティションを相互に変換できる
FATパーティションをNTFSに変換できる
パーティションラベルやドライブレターを変更できる
パーティションをチェックし、未割り当て領域を完全消去する
アクティブパーティションを設定し、パーティションのプロパティを表示する

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AOMEI Backupper (フリーソフト)を使って、起動用HDDのデータをSSDにOSごと全コピー(クローン)する

AOMEI Backuper

古いノートPC(WindowsXP)の起動用HDDをSSDに換装する際、OSの再インストールは面倒です。
というわけで、OSを含めたHDDのデータを丸ごとSSDにコピー(クローン)できるフリーソフト
AOMEI Backupper』(公式サイト)を使って、換装作業に挑戦してみました。
動作OSはWindows 8/7/Vista/XP(32/64bit)まで対応しています。

まずはじめに、換装前のディスク容量が換装後のディスク容量より少ないことを確認します。
今回は換装前のHDDが70GB、換装予定のSSDが128GBだったので問題なしでした。

換装前のディスクの方が容量が大きい場合は、まず余計なデータを削除して、換装予定ディスクより少なくします。
その後、後述のパーティション操作ソフトで、換装予定ディスクより小さいパーティションを作成(分割)します。
あとは、Partition Cloneでパーティションのコピーを行えば起動ディスクの移行が可能です。
→どうやらAOMEI Backupperでクローン作成中にパーティションのサイズを変更することが可能なようなので、操作ソフトを使わなくても、コピー先ディスクより使用データが少なければ問題なさそうです。

ディスクのコピーはイメージファイルにバックアップをとってからコピーするなど、いろいろとやり方があります。
今回は一番簡単な、OS(Windows)を起動したままコピーする、Clone(クローン)で完全コピー作業をすることにしました。
手順は以下の通りです。
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オーディオデバイスの音質、性能を評価するソフトウエア『RMAA』を使ってみる

RMAA

先日書いた、格安USBサウンドデバイスのレビューですが、管理人の貧相な耳からの主観的な感想では信頼性に欠ける・・・ということで、お手軽にオーディオデバイスの性能が評価出来るフリーウェア『RMAA』を試してみました。

Right Mark Audio Analyzer』 (RMAA)は、オーディオ出力からPCのオーディオ入力端子にケーブルを繋げて、音質、性能をお手軽に評価する・・・というフリーウェアです。
要するに、入力端子からPCに録音し、録音したデータを分析して、サウンドカードなどオーディオデバイスの性能を評価する・・・という便利ツールです。

ASIO対応のプロ仕様なシェアウェア版『RMAA PRO』もありますが、ASIOってなんじゃらほい的な管理人にはフリーウェア版で問題なしです。
そもそも、オンボードや安物サウンドカードしか使わない管理人にとって、音の違いなんてわからないといってしまえばそこで終了なわけですが。
このツールについてはAV Watchのコラムで詳しく解説されています。

ただ、専門用語が混ざっていてオーディオ弱者の私には難しい部分があるので、簡単なメモを残しておきたいと思います。
なお、現在の最新版は6.2.5ですが、WindowsXPでは起動できなかったので、5.5を利用します。
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