CFDのTOSHIBA SSDの前に、去年買った256GB SSD『THNSNH256GBST』からレビューしたいと思います。
もう売っているお店も少ない製品です。買ったのは去年の年末だし当然だよね・・・。
今さらな話ですみません。(υ´Д`)
NANDフラッシュ製造プロセスは19nm MLC、コントローラは非公開みたいですが、SandForce製(東芝カスタム)とのことです。
CFD販売の物ではなく、ショップ輸入版です。→メーカー公式ページ
ちなみに用途は購入したノートPC『iiyamaPC 17P1000-C-TRM』の標準HDDからの換装です。
THNSNH256GBST 画像
パッケージ、本体画像です。
製造国はフィリピン。側は金属製で放熱も問題なさそう。
付属品は説明書だけのシンプルなもので、標準的なS-ATA 2.5インチ SSDです。
速度測定
速度測定結果です。(とかいいつつ、計ったのは去年)
SATA3 (SATA600) | SATA2 (SATA300) | |||
---|---|---|---|---|
|
読み込み[MB/s] | 書き込み[MB/s] | 読み込み[MB/s] | 書き込み[MB/s] |
Seq | 516.7 | 485.8 | 273.7 | 259.3 |
512K | 428.8 | 472.1 | 245.0 | 252.9 | 4K | 21.99 | 85.57 | 20.92 | 73.85 |
4K QD32 | 386.1 | 224.2 | 186.8 | 190.7 |
*モードはデフォルト(ランダム)です
*ファイルシステムNTFS
謳い文句通りの速度が出ております。
特に書き込み速度が素晴らしいですね。
SATA2との速度差も読み込み書き込み共に差がついていて、SATA3の能力をきっちり活かしています。
なお、同じSATA3(SATA600)でも、コントローラによっては結構速度に差が出るようです。
iiyamaPCだと少し落ちていました。(それでも速いですが・・・)
総評
ほぼ毎日起動させていますが、現在まで快調に動いています。
読み込み、書き込み共に申し分無しです。
それにしても、一年程度でこの価格帯でここまで来るものなんですねぇ。速いと思っていたIntel SSD 330や、SanDisk SSD UltraPlus SDSSDHPを軽々と抜き去ってしまいました。
改めてコンピュータ業界の日進月歩振りに驚かされます。
今年買ったREGZAは早々に故障してしまいましたが、SSDの方は長持ちしてほしいものです。
|