1台目 – Intel Celeron G550 (Sandy Bridge) 【自作PC】

自作PC1台目 G550

1台目に組んだPCのスペックは下記の通りです。

CPU : Intel Celeron G550 (2.6GHz)
マザーボード : GIGABYTE GA-H61M-HD2 (M-ATX チップセットH61)
メモリ : UMAX DDR3-1333 4GB
グラフィックス : Intel HD Graphics (CPU内蔵)
HDD : 起動ドライブ:HGST HDT725050VLA360 (500GB) *流用
電源 : 玄人志向 KRPW-SS500W/85+ (500W)
OS : Windows XP Home Edition

比較対象の旧PC
CPU : AMD Athlon 64 X2 4800+ (Brisbane 2.5GHz)
マザーボード : ASUS M2A-VM HDMI
メモリ : ELIXIR DDR2 2GB (ECC)
グラフィックス:ATI Radeon X1200 Series (チップセット内蔵)
HDD : HGST HDT725050VLA360 (500GB)
電源 : ZUMAX ZU-400N (400W)
OS : Windows XP Home Edition

当初はWin7の予定でしたが、用途は写真保存と現像だけなので、XPのままでいいかと判断しました。
電源もKRPW-L4-400Wにする予定でしたが、色々組み合わせたら余ってしまったのでKRPW-SS500W/85+に。

組み立て、インストール共に問題無く終わりました。
ただ、何故かBIOS画面でキーボードが効かない、マウスのダブルクリックを認識しないという状況で、ブートドライブをDVDドライブに設定できないトラブルが・・・。
キーボードのUSBを、変換アダプタでPS/2端子にして接続したら、キーボード、マウス共に問題無く認識されました。
焦りましたが、ただの相性問題だったようです。
動いてしまえば超安定なのに、変なところでクセがあるのがGIGABYTEマザーボードの特徴でしたが、いまだ健在のようです・・・。
それにしてもUEFI(EFI仕様) BIOSはグラフィカルで操作性抜群です。
一番進化が感じられたのはBIOS画面かもしれません。

自作PC G550

各種ベンチマークの結果です。
旧PCではエラーで動かないベンチが多かったので、旧PCのデータはCINEBENCH(CPU)とCrystalMark 2004R3、SuperPiのみになります。

CrystalMark 2004R3
総合ポイント : 65849 → 114935
ALU : 19219 → 28204
FPU : 21412 → 28842
MEM : 9475 → 32843
HDD : 7565 → 9222
GDI : 4670 → 6532
D2D : 1190 → 6179
OGL : 2318 → 3113
全体的に凄い性能アップですが、DDR2(ただしECCメモリなので若干遅め)→DDR3はとてつもないですね・・・。
2014年から普及が始まるというDDR4はDDR3の倍速を目標としているらしいですが、これ以上速くなるとか想像できないです。

CINEBENCH 11.5
OpenGL : N/A → 5.67 fps
CPU : 1.08 pts → 1.82 pts
OpenGLの描写はカクカクします。
CPUはAthlon 64 X2に比べると見てすぐにわかるほどの速度差があります。

MHFベンチマーク 【大討伐】
1280×720 : N/A → 894
1920×1080 : N/A → N/A
見られないわけではないもののカクつきあり。

FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3
Low : N/A → 6905
High : N/A → 5008
Low、High共に滑らか。

SuperPI(419万桁)
3分22秒 → 1分16秒
シングルスレッド仕様のソフトで、元々AMD系は苦手な処理ですが、それを差し引いても劇的に速くなりました。

消費電力
待機電力:1.1W → 0.7W
アイドル:53.5W → 26.7W
*SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8にて計測
*最大値なので平均値はもっと低くなります
低消費電力になりました。

性能
グラフィックス系ではG1610に譲るものの、その他の性能はそんなに差が無いと思います。
コストパフォーマンス抜群で、通常使用なら何の問題もありません。
この性能でCPU+MB1万円以下とか・・・良い時代になりました。

CPUファン
静かです。リテールファンで十分。

消費電力
劇的に低下。80 PLUS ブロンズ電源になったのも大きいですが、CPU&マザーボードも低消費電力です。素晴らしい。

総評
安くて静かで良いPCが組めました。大満足です。
旧PCと比べると、クロックの数値はあまり意味がなくなっていると感じました。
重い画像処理、3Dゲームなどをしなければ必要十分でしょう。
G1610とはグラフィックス性能(といっても重いゲームでは雀の涙)、ピーク時の消費電力以外は変わらないと思います。
何気にマザーボードの、電源を切ってもUSB機器の充電ができる『GIGABYTE On/Offチャージ機能』も便利でした。
常時電源をいれないサブPCにはぴったりの機能です。





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