数年ぶりのPC組み立てなので、折角だから起動ドライブはSSDに決定。
今更ながらSSD初体験になります。
貧乏人なので普及価格帯の物から選択することに。
いくつかのメーカーから発売されていますが、やはり一番信頼できそうなインテル製をチョイス。
価格と容量で考えると240GBの方がお得なんですが、起動用ディスクと割り切って『Intel SSD 330 Series 120GB』にしました。
と、自分に言い聞かせて、懐的に240GBは無理だったというのが本音です。
25nm NANDフラッシュメモリ、Multi-Level Cell (MLC)、SandForce製コントローラ「SF-2281」というスペックです。
SATA3.0(6Gbps)用ケーブルと、大きさは2.5インチなので、2.5インチ→3.5インチ(一般的なHDDの大きさ)マウンタを購入して準備万端。(SSDだから線を繋げて、ぶら下げるだけでも基本的に問題無いんですが、気分的に)
いざ初SSD体験へ!
と意気込んで開封してみたら、なにやら底の方に金属が・・・。
な、なんだってーっ!
取り出してみると、しっかりマウンタが付属していました。勿論SATAケーブルも付属。
更には4ピン→SATA変換コネクタ、ステッカーまで至れり尽くせり・・・。
Reseller Boxってそういうこと!?
ちゃんと調べてから買えばよかった・・・。
でもまぁ、お買い得感はあるということで無理矢理納得。
こうして予備パーツが増えていくんですね。
取り付け、OSインストール共にスムーズに完了しました。
ベンチマークは下記の通りです。比較用にHDDの結果も載せておきます。
HGST HDT725050VLA360 | Intel SSD 330 Series | |||
---|---|---|---|---|
|
読み込み [MB/秒] | 書き込み [MB/秒] | 読み込み [MB/秒] | 書き込み [MB/秒] |
Seq | 74.29 | 69.88 | 470.4 | 158.9 |
512K | 38.53 | 44.77 | 413.9 | 158.9 | 4K | 0.633 | 1.599 | 26.81 | 89.91 |
4K QD32 | 1.473 | 1.561 | 123.3 | 155.4 |
*モードはデフォルト(ランダム)です
*SSD(Trim&Intel rapid storage technology有効)、共にAHCI有効
結果は一目瞭然です。
昔のHDDなのでかなり遅めではありますが、最新モデルでもSSDの速度に対抗できないと思います。
当然SSDなので無音ですし、発熱も感じられませんでした。
それにしても、OS起動速度が半端ではありません。
元々が旧めのHDDを使用していたとはいえ、OS起動所要時間が2分30秒から20秒になったというのは感動的です。
Windows更新後の再起動も楽々!
この速度に慣れてしまったら、もうHDDには戻れませんね。
円高の時期に買っておくんだったと思わなくもありませんが、これだけ速度アップできたなら悔しい気持ちより満足感の方が勝りました。
もっと安くなることを期待したいと思います。
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