kobo glo レビュー

Kobo Glo

今さらながら、電子ブックリーダー「kobo glo」(楽天市場)の使用感想を書いてみたいと思います。
発売直後に購入していたんですが、なかなかレビューする時間が無く結局11月になってしまいました。

基本的に管理人は「紙の本を読みなよ」派なので、電子書籍にはあまり興味がありません。
ただ、寝る前にちょい読みしたり、長期間家を離れるときに便利そうだと思い購入してみました。
Sonyリーダー(PRS-T3S)とKindle Paperwhite(ニューモデル)も購入してありますが、そちらのレビューは後ほどやりたいと思います。

それにしても、電子書籍は制約があるのが非常に煩わしいですね。
楽天koboイーブックストアで購入するのもいいのですが、そうなるとkoboリーダーとAndroid、iOS端末以外では読めないのが不便。
端末単体では利益を出さずに、電子書籍を売って利益を出すというビジネスモデルのようなので、制約があるのは仕方ないことではありますが・・・。

というわけで、興味のあった自炊(スキャナーで書籍の画像を取り込むこと)にも挑戦してみました。
でも、全ページスキャンは面倒すぎですね・・・。なかなか作業が進みませんでした。
結局、電子書籍リーダーは余った楽天ポイントで購入した本か、青空文庫専用になりそうです。

kobo glo 特徴

kobo gloの特徴として

  • microSD、microSDHCカードスロット
  • フロントライト内蔵
  • 解像度758×1024

があげられると思います。
6インチなら、解像度はこれだけあれば充分でしょう。
Kindle Paperwhiteはフロントライトはありますが、カードスロットはない。
Sonyリーダー(PRS-T3S)はカードスロットはありますが、フロントライトが別売り。
という、Kobo gloはいいとこ取り、自炊系ユーザーに嬉しい仕様です。
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ファイルシステム『FAT32』『exFAT』『NTFS』で、USBフラッシュメモリのベンチマークを実行してみました

exFAT

ドライブをフォーマットするとき、Windows7では選択できるファイルシステムは下記の3種類になります。
FAT32』『exFAT』『NTFS
ファイルシステムとは、オペレーティングシステム (OS) がファイルを操作、アクセスするためのシステム・・・ということらしいです。→Wikipedia
まぁ技術的なことはさっぱりなので、どうでもいいんですが・・・。

未だに多くのフラッシュドライブでは、FAT32が既定になっています。
FAT32の制約(1ファイル4GB(4GiB)まで)が嫌で、NTFSにフォーマットし直す方も多いのではないでしょうか。

そういえばexFATって使ったことが無いなぁ・・・。
exFATはFAT32の後継規格で、マイクロソフトが主にフラッシュドライブ向けに開発したファイルシステムだとか。→Wikipedia
この規格は、64GB以上のSDXCメモリーカードで正式に採用されています。
最大ファイルサイズは16・・・エクサバイト!?(正確にはエクスビバイト)
(1エクサバイト=1,024ペタバイトで1ペタバイト=1,024テラバイト・・・? 宇宙が見える・・・ヽ(´ー`)ノ)
これ以上ファイルシステムを拡張する必要はなさそうですね・・・。

そこで素朴な疑問が・・・『ファイルシステムによって速度が変わったりするんだろうか?
今回はそんな素朴かつ、どうでも良い疑問を解消してみたいと思います。
ちなみに、読んでも無駄な記事だと言うことを、前もって宣言させていただきます。
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高速USB3.0フラッシュメモリ SanDisk Extreme SDCZ80 レビュー

SanDisk Extreme SDCZ80

USB3.0の強みを活かしつつ、値段も手頃なUSB3.0対応フラッシュメモリを探したところ
SanDisk Extreme 『SDCZ80-016G』が良さそうなので購入してみました。
容量単価的にはトランセンドの倍ですが、高速USB3.0フラッシュドライブの中では格安の部類です。
正規代理店では取り扱ってなさそうなので、Amazonのショップさんにて並行輸入品を購入しました。
容量16GB、32GB、64GBのモデルのうち、今回は16GBをチョイス。

パッケージと本体

SDCZ80 1

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AOMEI Partition Assistant Standard Edition (フリーソフト)を使って、ディスクのパーティションを結合する&古いノートPCのHDDをSSDに換装した結果

AOMEI Partition Assistant Standard Edition

AOMEI Backupper (フリーソフト)を使って、起動用HDDのデータをSSDにOSごと全コピー(クローン)する』の続きです。
前回でHDDからSSDへのクローンコピーと換装が完了しました。

あとはSSDの未割り当て領域領域を、フリーのパーティション管理ソフト
AOMEI Partition Assistant Standard Edition』(公式サイト)使いパーティションを結合するだけです。

*パーティションとはディスク領域の分割された個々の領域のことです(区切られた部屋みたいなもの)
例えばドライブを丸ごとフォーマットして、領域を分割しなければパーティションは存在しません
分割した場合はそれぞれ独立したボリュームとして扱われます
用途としては起動用領域とソフトウェア用領域を分けたりする場合などです(ボリュームC:を起動用、D:をソフトウェア用など)

公式サイトからでもダウンロードできますが、今回はVectorさんからダウンロードしました。
AOMEI Partition Assistant Standard Editionは日本語可能な上、無料とは思えないほど多機能なソフトウェアです。
今回はパーティションの結合のみですが、下記のようにおおよそ考え得る限りのパーティション操作が可能です。

データを失うことなく、パーティションのリサイズや移動を行える
隣接するパーティションをマージできる
未割り当て領域をパーティションにマージできる
ひとつのパーティションを複数に分割できる
パーティションから空き領域を確保できる
パーティションを別のハードディスクにコピーできる
【新機能】パーティションアライメントを最適化し、ディスクを高速化・長寿命化させる
【新機能】パーティションタイプやシリアルナンバーを変更できる
【新機能】Linuxのパーティションを管理できる(Ext2/Ext3パーティションの作成、削除、フォーマット、完全消去、コピー、リカバリなど)
割り当て領域がなくてもパーティションを作成できる
パーティションの削除、フォーマット、完全消去を簡単に行える
プライマリパーティションと拡張パーティションを相互に変換できる
FATパーティションをNTFSに変換できる
パーティションラベルやドライブレターを変更できる
パーティションをチェックし、未割り当て領域を完全消去する
アクティブパーティションを設定し、パーティションのプロパティを表示する

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AOMEI Backupper (フリーソフト)を使って、起動用HDDのデータをSSDにOSごと全コピー(クローン)する

AOMEI Backuper

古いノートPC(WindowsXP)の起動用HDDをSSDに換装する際、OSの再インストールは面倒です。
というわけで、OSを含めたHDDのデータを丸ごとSSDにコピー(クローン)できるフリーソフト
AOMEI Backupper』(公式サイト)を使って、換装作業に挑戦してみました。
動作OSはWindows 8/7/Vista/XP(32/64bit)まで対応しています。

まずはじめに、換装前のディスク容量が換装後のディスク容量より少ないことを確認します。
今回は換装前のHDDが70GB、換装予定のSSDが128GBだったので問題なしでした。

換装前のディスクの方が容量が大きい場合は、まず余計なデータを削除して、換装予定ディスクより少なくします。
その後、後述のパーティション操作ソフトで、換装予定ディスクより小さいパーティションを作成(分割)します。
あとは、Partition Cloneでパーティションのコピーを行えば起動ディスクの移行が可能です。
→どうやらAOMEI Backupperでクローン作成中にパーティションのサイズを変更することが可能なようなので、操作ソフトを使わなくても、コピー先ディスクより使用データが少なければ問題なさそうです。

ディスクのコピーはイメージファイルにバックアップをとってからコピーするなど、いろいろとやり方があります。
今回は一番簡単な、OS(Windows)を起動したままコピーする、Clone(クローン)で完全コピー作業をすることにしました。
手順は以下の通りです。
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